思春期ニキビ、大人ニキビ…どのタイミングで出来てもイヤなニキビ。もし出来てしまった後、その痕が残るのもとても嫌ですよね。そのニキビ跡を美容オイルで目立たなくさせることができるのをご存知でしょうか。
美容オイルがニキビ跡にも効果的な理由と、おすすめな使い方を紹介します。
ニキビ跡に必要なスキンケアとは
まず、ニキビ跡に必要なスキンケアとはどのようなものでしょうか。ニキビ跡は、ニキビが治った後に赤くなったり色素沈着している状態です。ですから、間違ったスキンケアは禁物。
ニキビ跡ケアとして気をつけたいことは、次の3つがあります。
- お肌に刺激の弱いものを使う
- 肌を清潔にする
- しっかり保湿をする
お肌に刺激の弱いものを使う
香料がたっぷり入っているものや、エタノールなどの刺激があるスキンケア用品を使っていませんか?
ニキビ跡も炎症が軽く残っている状態なので、そこに刺激性の高いものを与えるのはあまり好ましくありません。
お肌が敏感になっている部分ですので、低刺激のものを選んで使いましょう。
そんなとき、オーガニックの美容オイルはとてもおすすめです。美容オイルの中には、人の皮脂に近い成分のものが多く含まれているものもあり、これらはお肌にマイルドに働きます。
肌を清潔にする
ニキビ跡のお肌は清潔に保つことも大切です。
美容オイルの多くは、昔からケガの治療などにも使われてきたオイルを使用しています。そのため、炎症をおさえたり殺菌効果のあるものも多いんです。
とくに殺菌効果が高いといわれるホホバオイルは、純度が高ければ保存料も必要ないくらい安定したオイルです。
つまり添加物が少なくてすみますので、お肌を刺激することなく清潔に保つことができます。
しっかり保湿をする
赤らんでいるニキビ跡が残っている場合は、やや脂っぽさが残っていたり、逆に乾燥しきってかさぶたのようになっている場合も多いです。どちらにしても、肌の水分量が通常に比べ乱れているのは間違いありません。
まずはきれいに洗って汚れを落としてから、保湿効果の高いスキンケアでうるおいを与えてあげましょう。ここでも美容オイルが役立ってくれます。
美容オイルの水分保持力は非常に高いので、お肌の保湿ケアアイテムとしては最適です。
肌の水分量が上がると、ターンオーバーも促進させることになるので、ニキビ跡が目立たなくなるのもスピードアップできます。
それでもダメならニキビ跡用の部分薬を
それでも、ニキビ跡に改善が見られない場合、医薬部外品を使用する方法もあります。
清潔にスキンケアを施した肌の上から使うのであれば、強く効きすぎてしまうこともないので安心です。医薬部外品のものであれば、より化粧品に比べて有効成分の高いものが配合されていることが多いのでおすすめです。
また、症状が悪化してしまっているニキビ跡や、できてしまってから長い時間がたってしまっているものは、スキンケアだけでは取り除けないものもあります。その場合は皮膚科で相談してみることをおすすめします。