表面は皮脂があってベタついているのに、目尻や小鼻、頬にちりめんジワがあったり、クレンジングのあとのカサつきがすごい…そんな人はインナードライ肌かもしれません。
かくいう私も、エステの肌診断で「皮脂が多くて水分量が少ない、インナードライ肌ですね」と言われました。
このタイプは、肌の水分量が少ないため、皮膚が表面を守るために頑張って皮脂を放出、結果、ベタつくのに潤いがない、シワが目立つ、ニキビができやすいなどのトラブルが起こりやすい状態にあります。
インナードライ肌のための正しいケア方法について、まとめました。
肌の水分量をアップさせることが大切
インナードライ肌を解決する方法、それは肌の角質層の水分量をアップすることです。
具体的なケアは、化粧水を肌の芯から浸透させ、きちんと乳液で蓋をしましょう。
乾燥するから、と言っていきなり洗顔後に高保湿化粧水を乗せる方法では、乾燥している肌に水分が入っていきません。プレ化粧水や角質ケアをして、角質層への水分の道筋を作ったあとに高保湿化粧水をコットンで丁寧にパッティングしましょう。
このとき、美容オイルをブースター代わりとして用いると、そのあとの保湿成分が浸透しやすくなります。
マスクを使った保湿パックも有効
また、シートマスクでのケアも効果的です。最近は30枚入り600円のお手頃なお値段のものもありますから、高保湿化粧水の前にさっぱりマスクを使ったり、プレ化粧水のあとに高保湿マスクを使う方法もオススメです。
さっぱり化粧水からの高保湿化粧水の二段階のあとは、薄く乳液を伸ばして。乾燥するからといって、乳液をたくさんつけてしまうとニキビの原因となります。
普段からお肌のベタつきが気になるのがインナードライ肌です。そんな人で、乳液が苦手というタイプは、サラっとしたタイプの美容オイルを使うのもおすすめ。インナードライの人には、高機能性美容オイル「アンデコール」や、ローズヒップオイルなどを含む美容オイルをおすすめします。
インナードライ肌の改善には美容オイルを上手に利用
インナードライ肌の人は、一見お肌がベタついているように感じるので、保湿ケアがおろそかになりがちです。でも、放っておくとシワやニキビができやすくなるので、ていねいなケアが必要な肌質なんです。
ベタベタするのが嫌、という人におすすめなのが、サラサラしたタイプの美容オイルです。
高品質な美容オイルを使えば、使用感もさっぱりしていますし、アレコレ他の美容アイテムを塗り重ねる必要もありません。
ぜひ、自分にあった美容オイルを見つけて、インナードライ肌を上手にケアしていきましょう!