肌に良いとは知りつつも、イマイチどうやって使ったらいいのか分からないアイテムの一つが美容オイルです。“オイル”のイメージに引きずられて、なんだか上手く使えていないかも……という人のために今回お送りするのは、ホホバオイルの使い方。
肌につけるだけではない、ホホバオイル活用法を伝授します。
お風呂で三段活用!
まずはホホバオイルを持って、お風呂へGO! いきなりですが、ホホバオイル数滴を入浴剤代わりに投入しましょう。
ホホバオイルの持つ保湿効果はボディケアにも抜群の効果を発揮してくれます。そしてお次は、メイク落としをするためのクレンジングオイルとしてホホバオイルを使用。
指の腹でくるくるとオイルをなじませるようにすると、メイク汚れがスッキリと落とせます。その後洗顔をし、肌全体をスッキリと洗い流したら、今度はホホバオイルでオイルパック! お風呂の温熱効果で血行も促進されているので、パックの効果も倍増!?
スキンケアとして使用
さて、お風呂上がりのスキンケアを始めましょう。化粧水を塗って、乳液を塗って……そこにもぜひホホバオイルをプラスしてください。
ホホバオイルは水分との相性が良いので、化粧水や乳液の成分をしっかりと肌に浸透させるブースターの役割を果たしてくれます。オイル独特のベタつきが苦手な人は、手持ちの乳液や美容液にホホバオイルを混ぜて使用しても大丈夫ですよ。
ヘアオイルにだってなる!
お風呂上りに欠かせないことといえば、髪の毛のケアですね。ドライヤーをかけて、さて、ここでヘアオイルを! いえ、ホホバオイルを!!
ホホバオイルはヘアケアにも効果的なので、頭皮マッサージに使用したり、毛先のパサつき防止のために塗布したりすることも可能。本当に全身に使える便利なアイテムなんですね。
日焼けの後ケアとして
ホホバオイルは、日焼けの後のスキンケアにも向いています。
日焼けの大敵は肌の水分不足。ホホバオイルは必要な水分を肌にキープする力に優れているので、紫外線でダメージを受けやすい肌を守り、紫外線によるダメージから回復するサポートをしてくれます。
紫外線を浴びてしまった肌にいち早くホホバオイルでお肌を整えてあげることにより、日焼け後に起こる乾燥肌やシミ・シワ、吹き出物などのトラブル予防にも効果が期待できるんです。
1本で何役も!ホホバオイルを使いこなそう!
どうやって使ったらよいのか分からないと思っている人も多いかもしれませんが、ホホバオイルは、日頃のケアのありとあらゆるシーンで使える万能選手のようなもの。まずは取り入れやすい方法からチャレンジしてみてはどうでしょうか。