普段日常的にハンドクリームを使っている人は多いと思います。でも、ハンドクリームにも正しい使い方があり、使い方によっては効果が半減することをご存知でしょうか。
せっかく塗るのですから、効果を最大限に活かしたいものですよね。そこで、今回の記事では、ハンドクリームをより効果的にするための正しい使い方・塗り方についてまとめてみました。
手を洗って化粧水で整える
すぐにハンドクリームを塗るのではなく、まずは事前に準備をします。
外出先では難しいかもしれませんが、入浴後や家にいる場合には、少し丁寧に行うだけで効果はより高めることができるのです。
まず手は清潔な状態にして、化粧水をなじませます。
こうすることで、ハンドクリームの前に化粧水が手にもぐんぐん浸透し、さらに保湿効果を高めることができるのです。
手の甲に適量ハンドクリームを出してあたためる
ハンドクリームは、手の甲に出しまず自分の体温で温めましょう。
温めるとさらに伸びが良くなり、肌のしわの間までしっかり塗りやすくなります。
使用量は手の大きさや乾燥具合でやや異なりますが、一般的には人差し指の第一関節分で目安と言われています。
冬場など手も冷えている場合は、手も温めてから塗るとさらに効果的ですよ!
指を根元から一本一本丁寧に塗る
一気に塗るのではなく、指に一本一本丁寧に、根元からクリームをなじませていきます。
手のひらもマッサージするように、ゆっくりと潤いを与えていきましょう。
マッサージを行えば血行も促進され、さらにハンドクリームの効果を高めることになります。
ハンドクリームはこまめに塗りなおす
外出時はこまめにハンドクリームを塗って、乾燥を防ぐようにします。
1日に6回を目安に塗るといいでしょう。
朝、昼、寝る前、手を洗った後など、面倒がらずにケアしていくことが、肌荒れを防ぐポイントですよ。